* デンマーク 01 *
デンマークは一日も居られませんでした…滞在時間、少なすぎるよ!(苦笑)
船でノルウェーから入国しました。船に乗る前にカメラ落として壊しました…orz
仕方ないので、デンマークについてから携帯を引っ張り出しました(スーツケースに入れていて、船の中でスーツケースは貨物室に IN★ でした)
寝て起きたらノルウェーからデンマークです。いつ国境越えたのか解りません(え)
話を聞いたところ 「ノルウェーからデンマークに船で入る→船で帰る」 というこのルートは結構、普通らしいです。
人によっては船から下車せず、行ったり来たりしてその風景を楽しんだり、途中で止まる数か所の港でふらりと下りたりするそうです。
何か楽しそうで羨ましいです。
首都:コペンハーゲンの半日観光+昼食込み2時間の自由時間でした。
↓人魚の像
世界三大がっかりの一つと悪名高い人魚姫 (@アンデルセン) の像です。
何度も盗難被害に遭っているそうですが、触ろうと思えば触れる距離に無造作に置いてあったことに少し驚きました。
がっかりする人は人魚姫の大きさが想像より小さいことと、想うよりも派手ではないことにがっかりするそうです。
正直、期待せずに行ったのが良かったのか、むしろちょっと可愛くて得した気分でした。
人魚姫の座っている石がジャガイモに見えたのは秘密です。
この人魚姫の足。
故、岡田真澄さんのおばさまの足があまりに美しかったので、それをモデルにしたと言われているそうです。
元バレリーナ。その足の美しさに鱗を付けるのを躊躇した結果、↑のように足先だけにヒレがある形になったとか。
岡田さんはデンマーク人(お母様) と日本人(お父様) のハーフだったそうで…知らなかったです。
そういえば、人魚の像の後ろはひたすらに海(?) で、桟橋も続いていました。
この景色と合わせて見ると、がっかり感が凄いんだよ。と言われていた方がいらっしゃいました。
そんなもんなんでしょうか?
ここは人魚の像が有名なんですが、それだけが置いてあるわけではなく、ちょっとした公園になっていました。
案内図を見た感じだけですが、結構大きい公園っぽいです。
そして、公園の中の方に置いてある銅像↑。他にも天使の像など置いてあったんですが………足が綺麗です。
デンマークの人は足が綺麗な人が好きなんだろうか…? と本気でちょっと気になりました(笑)
↑公園内部。
時期的に花がピークだったようで、綺麗だしのんびりしていて、時間があればぼんやりしたり散歩したいなと思いました。
何というか…感覚的には 「公園の散歩+ついでに人魚の像観光」 くらいののんびりした方が楽しめそうな雰囲気でした。
あ、あと可愛い鴨がいました。
↓聖アルバニ教会とゲフィオンの噴水
↑の人魚の像から南へ移動したところにある聖アルバニ教会 (とゲフィオンの泉) です。
泉の方が有名なため、こっちは結構スルーされてました(苦笑)
残念ながら中には入れませんでした。現代も普通にミサなどで使用しているので、それに参加。という形なら入れるそうです。観光ではNG。
掲示板を見ていたら、いろんな国の言葉で 「歓迎(ようこそ)」 表記の紙が貼ってありました…でもやはりお知らせとかは英語オンリーです(笑)
壁とか窓とか、装飾がとても可愛かったです。
↑左の彫像を見て 「ガーゴイル?!」 と思わず言ってしまった私は、ファンタジーとか神話とか読むのを少し控えた方がいいかもしれません。
教会前にひっそりと建つ像。
この像は 「お金落ちてないかな…」 と探している像。と言われています…って、え?! 本当は何してるんですか?! …聞きそびれました(苦笑)
なんだかちょっとほんわかしました。
近くの散歩道と建物です。
この日も微妙にお天気が安定していなかった中、子供連れのお母さんがさんぽしていたりしていました。
こっちで見る子供連れの人は、子供を2人以上釣れている人が多かったです。
条例で子供だけで留守番させたら逮捕される or 罰せられる そうで、弊害もあるけど子供に関しては厳しいのよ~って言われました。
↑ゲフィオンの噴水です。
ちょっと見えにくいんですが、女神と4人の息子たちです。
この前にぴゅ~って出てる噴水のところに座って、観光客のお兄ちゃんたち (多分、欧米の人) がテンション高く記念写真を撮ってもらってました。
それを見て、私もここで写真撮って。とお願いしたんですが、流石にそこまではっちゃけることができなくて、縁に座って水に手を突っ込むだけだったんですが。
もっと派手にしなくていいのかい? 東洋人はシャイなんだね★ と言われてしました…いや、シャイっていうか…ね!(笑)
昔、スウェーデンの王様が女神さま (ゲフィオン) に言いました。
「一晩で耕せただけの土地を貴方のものとしてください」
女神さまは 「OK!頑張る!」 と自分の息子たちを牛に変え、がっつり土地を耕して、広大な土地を手に入れました。
これがシェラン島になりました。という北欧神話の1場面だそうです。
オチとしては、北欧 (デンマーク) の女性は強いのよ★ だそうです(笑)
↑の教会と本当にすぐ近くにあります。
↑残念ながら全部借りられていたので、自転車の写真はないんですが…orz
デンマークでは、5~12月に市内のみで観光目的に限って利用できる無料自転車があります。市外持ち出しは罰金です。
100箇所以上の無人ステーションで自転車を借り、使用後にどこかのステーションに返すと返金されるという方式で、時間があればぜひ使ってみたかったです。
この噴水や教会の近くにもちゃんと貸自転車置き場があり、個人観光もしやすい感じでした。
↓ニューハウン
↑可愛い街並みです。
北欧の中でもコペンハーゲンが一番、こういう可愛い建物が多いそうで、それを楽しみに来られる日本人の人も多いそうです。
あと、こちらの人が夏をまったりと過ごすのにも人気の場所です。
曇りで着いた時はあまり感じられなかったのですが、潮風が気持ちいいそうです。
大分、暖かくなっていたので、レストランの野外席にもちらほらお客さんが入ってました。
ちなみにこの机の上のお水は無料ではない場合がほとんどなので、うっかり飲むとお金を取られるそうです。
日本人は無料の水に慣れているので、気をつけてと注意されました。
また、この辺りはレストラン激戦区なので、お昼時、運が良ければ試食のお姉さんに出会えます。
この時はバケットにクリームっぽいやつにエビを和えたものを乗せた一口サイズのものを食べさせてもらいました。
大変おいしゅうございました。
後で聞いたら、このあたりでもかなり高いけど美味しいお店の試食だったようです。
やったー! 自力では食べれない美味しさに乾杯!(苦笑)
そして、多分これがこの場所で一番有名で観光名所になっていると思われるアンデルセンが住んでいた家。です。
外から眺めることは出来ますが、実際に中に入って見学することはできません。
対岸から見たのですが、プレートでここだよ。って書いてあるのが結構、小さいので見落とし注意な感じでした。
………しかし、可愛いですね、この建物。一度、可能なら住んでみたいです。
アンデルセンの家の近く (対岸) の路地にある北欧雑貨の専門店です。
デンマークではなく、北欧雑貨なので他の国のものも取り扱っています。
ムーミングッズ。のようなキャラクターものではなく、いわゆるデザイン系グッズ (実用) がメインです。後は少し、飾り物やアクセ系。
珈琲&紅茶&緑茶などのポットというか、何というか…そんな感じのものと、小物入れにもなるゆで卵用の小さなアイテムとコップをここで購入しました。
帰って実際に使ってみると、ポット (?) とか、家族に大変好評でした。
あとここ、日本の方が経営されているので、日本語がばっちりなので、Tax-Freeに関しても日本語で聞けるので安心でした。
北欧ブランドが好きだったら、本当に軽く楽園やんな~状態だと思います。私はそうでした(笑)
ここから街中の方向に戻ると広場? のような場所に出ます。
多分、ストロイエという旧市街になるのかな?
↑置いてある錨や銅像を目印にして動くと解りやすいようです。
この錨は第二次世界大戦の時の犠牲になった方への慰霊碑のようなものだそうです。
街中の方はお店と人が溢れていました。人多い、人多い…(人酔いしそう)
「ILLUM」 というデパートになるのかな? お店に友人の希望で行ってきました。
途中見かけた本場、ロイヤルコペンハーゲンのお店では二階で自社製品のアウトレット販売をしているそうです。
驚くほど安いけど、アウトレットはアウトレットだから。と言われましたが、ちょっと覗いてみたかったです(時間足りず通っただけ)
あとは何故か大人気だった大きな人(人形)
横の塗りつぶしたところに同じツアーの人が写っていたんですが、大体160前後の方で、遠近法だとしても隣の人形の大きさが…伝わりますでしょうか?
ギネスの世界一大きい人の身長だそうです。
ハイテンションな兄ちゃんたち (外国の人) は 「Hey!」 みたいなノリで肩に乗って写真撮ってて楽しそうでした…つか何故、皆乗るのか(笑)
中に入っていたパン屋さんなんですが、日本では見たことないようなパンがたくさん置いてありました。
しかも美味しい…なんだこれ!!←あまりに自分の好みすぎて感激した
日本でというか、地元で同じやつを売ってくれるお店があったら通い詰める自信があるほど美味しかったです。
↑このデパートのオリジナルキャラクターのイヤマちゃん。
友人はレモンガードとマーマレードを、私は白いリサイクルバックを購入しました。
しっかりしているので本を何冊入れても大丈夫! と本バカ丸出し思考だったんですが、帰国後速攻でにゃんこにおちっこされ、外に出せない子になりました…orz
本当に外観だけ、しかも車の中から見ただけなんですが。
夏季~秋季限定オープンで 「子供のための遊園地」 ではなく 「大人のための遊び場」 だそうです…凄い気になる。
声が聞こえてきて大変楽しそうでした。
しかし声を聞いただけでは、スーさん家のチボリとどちらが楽しいのか私では判断付きませんでした(笑)
今度、機会があったら絶対中で遊んでやる…! と地味に決意しました。
チボリ公園の近くに公園があるんですが、「男性は一人歩き禁止です」 と言われていました。
ゲイの人が集まるので有名な公園だそうです。女の子はレズの人があまり集まらないので危険じゃないそうです(笑)
北欧は特に同性愛に関して、結構寛容&法整備が進んだ国です。
が、悪口で 「このゲイ野郎!」 と言うと酷い侮辱語になったりするので、なんでも許容されているというわけでもないようです。
そんな基礎知識で行ってたんですが、普通に↑のように言われるとちょっと笑ってしまいました。
実は感覚的には 「お前のかーちゃん、でーべーそ!」 くらいのノリの悪口なのか? とか、ちょっと気になりました。
や、でもそんなこと聞けなかったんですけど(苦笑)
フリーセックスなど日本ではちょっと誤解も多い言葉ですが。
法整備もきちんとされていてちゃんと 「パートナー」 として同性の恋人を紹介出来る。というのはいいな…と思いました。
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Thanx A Lot.