* スウェーデン 03 *
流石にハワイやグアムと比べると少ないですが、北欧へ行く日本人も多いよな…と感じる場面に出会えることが結構ありました。
と、同時に、東欧、中欧、南欧などからバケーションに来たり、行ったりするんだよ。というのも聞いて、ヨーロッパ仲良しだなぁ…と凄くほのぼのしました。
そんな理由もあってか、 「第一言語:自国語/第二言語:英語」 が必須だそうです。
これは完璧に個人的な感想なんですが――英語がさっぱり出来ない私ですが、今まで行った国の中で一番、英語が聞きとりやすかったです。
一緒だった英語のできる人は 「米語じゃないし、英語とも言いきれないから私はこの辺りのは聞き取りにくい…」 と言われてました。
看板などにはこれ英語じゃないよな…? というのがあっても、話しかければ英語で必ず教えてくれるし、英語を書いたものが奥から出てきます。
英語は共通語。というのをなんだか物凄く実感しました。勉強しよう…orz
首都:ストックホルムの半日観光+自由時間でした。
↓旧市街/一番細い公道
簡単にいえばこんな感じの場所です (適当すぎます)
私たちが (多分) 想像するような北欧っぽい建物や教会、と石畳がぎゅっ! としていると想像していただくと解りやすい…かな?
観光地なのでいっぱい人がいましたが、同時に地元の人っぽい方もたくさんいました。
場所によっては人があまり通らない感じのところもあって、その差が激しかったです。
というか、人があまり通らないような場所や小さな公園などに地元の人や子供がたくさんいました。
↑真ん中は個人的に好きだった壁その1。その2はフィンランド教会の目印にした壁です。
このばってん…目印以外の用途が思い浮かばないんですが、こういうのが大好きです(笑)
↑左は何回も前をぐるぐる通りがかって、その度に中に入りたいでも…と躊躇して、結局時間の関係で入り損ねたカフェです。
気付いたら前の方にたくさん椅子が出てたりしてました。
↑(左) バイキングを発見しました(笑) 他にも色々なアイテムがあるようで、違う恰好をしたマネキンも見ました。流石、(元)バイキングの国です。
↑(右) 後はこういう魅せるディスプレーというんでしょうか。思わず、足を止めてしまうような好みのディスプレーのお店が結構ありました。
↑(左) 何件もあるアイスクリーム屋さんの中で、ここがこの旧市街で一番おいしい! とガイドさんがお勧めしてくれました。
↑(右) このお店は日本の天皇陛下も御用達で、日本語の出来るスタッフもいますよ! とガイドさんが(以下略)
両方とも行けれなかったんですが(苦笑)
というか、その理由の一部が、私がうっかり古本屋さんで30分時間を無駄遣いしたというものなんですが…orz ←しかも4冊も買って重量制限に引っ掛かりかけた
アイスクリーム屋さん自体よりもその前にある 「FOTO」 が気になってました…富士フ●ルム?(笑)
スウェーデンでだったか、ストックホルムでだったか、がラムスタンでだったか…ちょっと忘れてしまったんですが…orz ←馬鹿
一番細い公道だそうです。私有地じゃないのよ。と念押しされました。
これ、横に寝そべったら足と手…壁に届くよね。と思うくらい細かったです。とりあえず階段、急だし、すれ違うの難しそう…。
本当にひっそりと紛れているので、よく見る or 知った人が一緒。じゃないと見落としそうでした。
↓王宮
正確には 「王宮前広場」 になるのかもしれません。
曜日や時間、期間などが違うので一概には言えないのですが、ここで衛兵の交代式が行われます。運が良ければ見られます。
交代式前は広間中心部を空けるように言われるので、人々は周りの方へと移動して、開始時間を待つことになります。
私たちが行った時も調度あと10分くらいで交代式が始まるよ。な時間だったんですが。そして物凄く見たかったんですが。
「今、見たらご飯食いっぱぐれますよ (交代式が終わったらみんなご飯食べにくるから)」と言われて、しょんぼりしながらご飯を食べに行きました。
残念でした。うぅぅ。
広場の一部に砲台が置いてあり、回りに1~2人の衛兵さんがずっと付いてました。
↑この砲台の周りや衛兵さんの周りにはチョークか何かで、白い線が引いてあります。
その周囲でうろうろしたり写真を撮ることはOKですが、少しでも中に入ってしまうと怒られます。空中での侵略もダメです。
↑右の写真。
この時、あちこち工事中だったんですが、右側の濃い黄色の衛兵さんのいる場所とその前の衛兵さんは本物です。
が、左側の衛兵さん周辺や門の部分は写真で、一瞬、遠目からだと普通に騙されました(笑)
が、お陰で衛兵さんの春夏服と冬服(写真) を見ることができました。わ~い。
大体、5~10分に一回、衛兵さんが歩いて軽く場所移動→また元に戻る という行進? のようなことをされます。
交代式は見られませんでしたが、これが見られたのでそれはそれで満足でした。
最近は、傭兵志願の若者が増えていて、中でも女の子がたくさん応募してくるそうです。
↑右の衛兵さんも近くで伺うと可愛らしい女の方でした。
王宮は今は一般開放されている場所もあるそうで、時間が許せばゆっくりと中も見てみたかったです。
居住はドロットニング宮殿に方になるそうですが、王様の執務室の他に、国賓をもてなす時や大使の任命式などにも使用されるそうです。
そして執務のために車で出勤する王様と女王様が国民に目撃されて、ほっこりされたりすることも多々あるそうで…多々かよ!と思わずツッコんでしまいました(笑)
↓ドイツ教会
ガラムスタン(旧市街) で一番高く、目印になる建物です。
入口が二か所あって、片方はすぐに教会に入れる場所。もう一つはお庭? を歩いて入口へと入る場所にありました。
私、花の種類はあまり詳しくないのですが、コデマリっぽいのとか赤や白の小さい綺麗なのとかがお庭経由だと見ることができ、綺麗でした。
正直に言います。
色々回った中で、一番印象に残っている教会はこのドイツ教会でした。
ガラムスタンの中でも目立つ堂々とした教会だったとか、最初の方に見た教会で印象深かったというのもあるんですが。
物凄く中が綺麗で、いわゆる 「西洋の教会」 として漠然と想像しているものがすべておいてある感じでした。
何よりステンドグラスがめっちゃ綺麗…!!! ←ガラス大好き
後、修正作業中の職人さんが…!! ←伝統工芸系&職人系大好き
祭壇? から天井まで、一枚ずつ、聖書の場面が書かれた絵が飾られていました。
特に天井は低い位置にあったので、結構近い位置で見られて、綺麗でした。
ただ、私がトリ目なのであまり細部までは見られなかったのが残念です。
出口とか教会への入り口、その周辺です。
例えば↑左の門の装飾 (少し下のあたり) が地味に少しずつ違うとか、個人的にきゅんきゅんでした。
ツアーで行くと、車窓見学 (車は入れないので正確には遠目から歩いて見学) が多いそうです。
が、個人的に教会などお好きな方でしたら、そして時間があれば、一度、立ち寄られたら充分楽しめると思いました。
後、中のお土産物売り場? にあった可愛いけど高い聖書とか、お金持ちなら買えたのに…orz と初っ端から自分の貧乏っぷりに涙しました(苦笑)
↓フィンランド教会
ここは私がどうしても行きたい! とごねたところです。
ドイツ教会が観光ルートの教会なら、ここは地元の人が比較的多く通う教会のようで、ちょっと見てみたかったんです。
えぇ、そんなノリだったんですが…見つけるのに30分かかりました…貴重な自由時間が…orz
地図持ってぐるぐるしたんですが、細い路地の奥、表通りからはまったく見えない位置にあったので、中々みつけられませんでした。
↑左の壁に自転車 (しかも何故か逆さま張り付け) を見つけて、私がうっきうきで写真を撮っていたら、その奥にあり、偶然見つけられました。
もし行かれる方がいらっしゃいましたら、本当に。この自転車を目印にされた方がいいと思います…の、残っていれば、ですが(苦笑)
見つけた後も、建物だけでは 「え? ここはアパルトメントですか?」 と本気で思ってました。
螺旋階段と教会が一瞬、頭の中で融合しませんでした(苦笑)
よく見たら窓辺にマリア様の像とか置いてあって、やっぱり教会だと解ったんですが…。
男の子の像です。
地元で可愛がられているそうで、冬になったら服とか着せてもらうそうです。
本当に庭? にポンッ。と置いてありました。ずっと吹きっさらしなのでしょうか…?
私の勝手なイメージなんですが、教会はキリストやマリアの像を置いて祈ることはあっても、それ以外の像を祈る対象にするイメージがなかったので。
ちょっと興味があって、この彼に会いたくてここに来ました(本気)
なんとなく、というか、違うかもしれませんが。
日本で言うところのお地蔵さまみたいな扱いっぽかっ…いや、そうなるとこの男の子も神の眷族ということになるから…やっぱり違うと思いますが…ん~。
なんかちゃんとした言葉知らなくてすみません…orz
静かに佇んでいて、他にも何人か人がいたんですが、のんびりと過ごされていました。
なんか本当にご近所の集会所。みたいに勝手に感じました。
いいな~、こういう場所。
↓ノーベル博物館+おまけ
ノーベル賞についての博物館です。
中に入って左手側に喫茶、その奥に売店、他が展示になります。入場料が要ります。
喫茶の前にはノーベル賞受賞者がサインした椅子とか置いてあります。
実は、このノーベル博物館。日本人に大人気です。
「ノーベルチョコ」 というノーベル賞のメダルを模倣した甘さ控えめで濃い美味しいチョコを売っています。それが大人気。
そのため、それを買うためだけの日本人が多いとか。
結果:受付でお姉さんかお兄さんに 「チョコレートプリーズ」 とカタカナ英語で言えば、無料で中に入れてもらえるそうです。
その代り有料の施設に無料で入ることになるのできょろきょろせずにさくっと売店に行って、買って、出てきてください。と…。
―――うん。カタカナ英語得意です!(笑)
↑ノーベル賞受賞者が食べるアイス。横の喫茶で注文できます。
その年ごとに少しずつ変わっているそうで、これが今年のものだそうです。ちなみにアイスにぐっさり刺さっているのが上で言っていたノーベルチョコです。
カシスアイスで、生クリームもめっちゃめちゃ美味でした。
このノーベルチョコ1個10ユーロで販売だったんですが、10個1セットで1個8ユーロになってました。お買い得★
まぁ、この後に行った 「スカンセン」 というところで1個6ユーロにて販売されてたんですが…まぁ、仕方ない(苦笑)
こちらの方は数もそんなに置いてないようなので、個人的に買われるならこちらで購入しておいた方が無難だと思いました。
このチョコのように 「1つずつ個別包装」 かつ 「大きな袋(箱)に入っている」 形状のものは北欧の中ではメジャーではないようです。
結構あちこちうろうろしたんですが、ばらまきお土産用のものがなかなか見つからなくて苦労しました。
↑(左) ノーベル博物館の前の広場。油断してタイミングと運が合えば、わんこやハトに出会えます。幸せ~。
↑(中) 古本屋さんの出入り口。手書きでスウェーデン語のオープン表示です。可愛い…。
↑(右) 古本屋さんの中です。店長さんの後姿。それぞれの入れ物? に値段が貼ってあります。
個人的に本が好きで、旅行に行くと現地の言葉で書かれた本や絵本をよく買って帰ってしまいます。読めないのに(苦笑)
まぁ、そのせいで重量制限がやばくなることも多いんですが…orz
この辺りは、全部 「旧市街(ガラム・スタン)」 と呼ばれる一帯です。
ストックホルムに町が出来た際に、一番最初に都市として機能し始めたところで、歩いてすべて回れます。
というか、歩くことが苦にならなければ、ストックホルムは基本的に結構歩いてもぞもぞ移動できました。
このドイツ教会のあたりは車も自転車も入れない部分があるので、強制的に徒歩になるんですけど(苦笑)
ここから違う場所へ移動するときなど、時間の都合でトラムやメトロも使ったんですが。
もしこの都市にだけ長期滞在できるなら、大部分は徒歩か自転車で移動してたかな、と思います。
自転車専用道路など環境が整っていて、季節がよければ気持ちいいと思います。
―――まぁ、私の場合、迷って強制的に歩いたという理由もあるんですが(苦笑)
個人的には歩くの好きなので楽しかったんですが、友人は靴ずれしたらしく途中でヒーヒー言ってました。
観光にはスニーカーか楽なミュールとかサンダルとかお勧めします…特に旧市街は石畳で足にきます。
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Thanx A Lot.