* スウェーデン 04 *
今回、半日の自由行動時間がありました。
それぞれ趣味が違うので行きたい場所がばらばらで、各人別行動をしよう! と最初から決めてありました↓。
私:昼食後、ドイツ教会とフィンランド教会中心に旧市街見学→ノーベルアイス(休憩)→中世博物館・武器博物館→地下鉄ブルーライン終点から始点まで巡る。
友人1:ノーベルアイスまでは私と一緒に行動→トラムでスカンセン野外博物館へ移動→友人2と合流して一緒に行動。
友人3:昼食後、トラムにて移動→北方民族博物館・ヴァーサ号博物館→スカンセン野外博物館。
地下鉄は青・緑・赤と種類があり、そのすべてが様々な芸術家の手で作られているため、駅によって特色が出たものになっています。
これが凄く見たかったんです…もう本当にこれだけは心残りです…まぁ、仕方ないんですが…orz
ストックホルムは 「一日乗車券」 「一日乗車券+博物館・美術館無料入場券」 「一回券」 などいくつかの乗車券・共通券があります。
それぞれ自分に合った券で回る予定だったんですが、近くのチケットセンターが回数券しか取り扱ってないと言われ、それを購入することになりました。
この回数券、1時間なら一回の券でずっと乗ったり下りたり出来ます。が、一回ごとに切り離しが出来ず、皆で一緒に動くこと必須になってしまいました。
そんないきさつで回った残りの場所 (とツアー観光場所) がこの↓になります。
ちなみに、中世博物館は当日行き方を聞いたら工事中と……色々残念でした(苦笑)
首都:ストックホルムの半日観光+自由時間でした。
↓フィアールガーダン市展望台
展望台と言っても、普通に住宅街の真ん中の少し開けたスペース。という感じの場所です。着いたら調度、雨が止みました。
↑のおうちとか見てもらうと解ると思うんですが、駐車場スペースとか取れる場所がありません。
なので、地区によっては路上駐車公認になってます。この展望台周辺は観光場所になるので路上駐車は不可です。
おうちの近くで政府からの条件を守ることが、路上駐車の基本です。
この条件というのが 「毎週●曜日●時には掃除するんで車を避けておいてください」 というもので、これを守ればそれ以外の時間は路上駐車OKだそうです。
展望台の下は船着き場になっているようで、まさに船がうろうろしていました。
というか、船のマークも救命ボートも一々が可愛くて、むきゃー! ってなってました(そろそろ可愛いものが多すぎてキャパオーバー)
そして今全体的に修繕中なんです。と言われた通り、本当にあちこち工事中が多かったです。
こちらが展望台からの景色です。
ストックホルムがすべてではないですが、一望できます。
↑左の真ん中の高いやつが、この前のページで行ったドイツ教会です。ちょこちょこと高い建物があって、それを目印に地図とにらめっこしてました。
後はここが●●かな? とか、あそこからこう行けばこれが見えるから…というようなシュミレーションをしてたんですが…色々無駄になりました(苦笑)
↑個人的に面白かったところ。
「デンマークにもあるけど、断然こっちの方が楽しいよ!」 とスウェーデンの方が自慢する遊園地・チボリ公園です。
………どんだけ張り合ってんだ!(笑)
デンさんに張り合うスーさんを想像して思わず噴きそうになりました。危険。自分が危険思考。そしてキタユメ。さんちの漫画危険(笑)
↓ストックホルム港+水門とか
正確には 「迷って歩いてたらいつの間にか港だった」 的な感じです(笑)
ここで足を痛めた友人とぼ~っと船を眺めていました。癒される…。
↑右は国立博物館です。ストックホルムどころかスウェーデン最大規模の博物館で、歴史あるものから近現代の作家さんの作品まで納めてあります。
―――…ぶっちゃけ、ここも見に行きたかったところです…orz ←行き先を決める会議で却下された
いつか…もう一回、北欧に…今度はゆっくり行くんだ…と心に誓いました。
湖と海だったかな?
は、水位が違うので、船が通る時は水門が開いたり閉じたりして、水位を同じにしてから船を通すそうです。
だから運が良かったら水門が開いてるところも見られるよ。と言われたんですが、運が悪かったようで見られませんでした。残念。
もっと簡単に水位を合わせたり、船の行き来する方法があるのに、この方法がちょっと時間はかかるけど一番環境に負担が少ないから。
と、ずっとこの方法で行き来していると聞いて、少し考えさせられました。
多分、日本の都会とかだと絶対にあり得ない選択なんだろうな…とか。
北欧のゆっくり時間、いいよ~。って言ってた人の 「いいよ~」 な部分をちょっと目の当たりにした気分でした。
↓スカンセン野外博物館 (一部)
到着して思ったこと…広っ!!Σ(゜口゜)
あまり広そうに見えないかもしれませんが、本気で広かったです。
というか入口でこんだけ広いって、中どんだけ広いんだよ…。と、行く気がなく全く下調べをしていなかった私は軽く本気でビビりました(苦笑)
案内図だけで中に入る気は消えてしまいました。
地方や時代によって異なる家屋 (ちゃんと家具や装飾品も入ってます) を各地から集めて集落? のようにしてあるそうです。あとヤギとか。
夏至祭やクリスマスなどのスウェーデンの伝統行事も見ることができ、この時期は花が綺麗に咲いているそうです。
と言われたんですが、興味はあってもどうしても入ってみたい! という気分じゃなかったので、外のお土産物屋さんで友人を待つことにしました。
かなり本格的なガーデニング…というかもうこれ畑仕事じゃないのか? と思われる道具から、軽いものまで色々置いてありました。
ここで待ってるから中入っておいでよ。と友人に言うと、なんかここで満足したから中はいいや。と返されました…なんだそりゃ(苦笑)
次回、ゆっくり見て回れる時間があれば、入ってみたいと思いました。
あと、めっちゃめちゃ高かった蜂蜜の味がすごく気になったので…お金持って行きたいです…orz
セントラルの駅との帰り道に合ったチボリ公園。
とても楽しそうな声が聞こえてきました。
ちょっと行ってみたいなとも思ったんですが………何故、看板センスはこれなのか。としばらく考えていました。
や、これはこれでアリだと思うんですが、こちらに来て、こういうテイストのイラストに出会わなかったのでちょっと驚きました(苦笑)
↓ヴァーサ号博物館 (手前)
未だにここが本当にヴァーサ号の置いてある場所だったかどうか自信がもてないんですが(苦笑)
公園のような場所で↑のホールから先はなんかのイベントをしていたようで、特設ステージとか出店もありました。
テープで入口区切られていて、チェックされていたので、私たちは入れませんでした。
手前のホールはバイキング時代の船などを飾っていた博物館のようなところだったんですが、窓から中を覗いていたら入れてもらえました(笑)
で、どうやら地図だと奥にヴァーサ号ありそうだけど入れなさそうだし…とここでゆっくり見学をすることにしました。
個人的にはここでも充分楽しめました。
友人は船に興味はねぇよ! と公園の中をうろうろしてました(笑)
小ぶりの船が何艘も並んでいました。
ヴァイキングの船から、王様の船まで色々です。
スウェーデンの国章でもある3つの王冠。とぶち切れてますが、スウェーデン国旗(昔の)だそうです。
こういうのを積んで、実際、昔は船を出していたんだよ! とか聞くとなんだかそれだけで愛おしくなってきます(何で?)
そして普通に間違えて 「WIKING」 をウィキング…? あぁ、バイキングか! と叫びそうになったのは私です。恥ずかしい…。
この時、出口に船のポスターがあったので、軽い気持ちで値段を聞いたら非売品でした。
明日カーニバルがあるそうで、その時に売る予定のもので、今日は売れないよ。つか、値段もまだついてないよ。と言われました。
あ~じゃあ、いいよ。と諦めようとしたら、何かお店のおじちゃんが支配人に 「この子がポスター欲しがってる」 とか言ってくれて。
結局、遠くから来た…というか明らかに東洋人だし、いいよ。と売ってくれました。
お、おぉぉ…いい人…!!! ありがとうございます!! (遠慮なし)
多分、東洋人効果で幼く見える+英語がズタボロ+観光客慣れしているの結果だと思うんですが。
ゆっくり話しかけてくれるし、ボディランゲージでもある程度通じる。
聞き取りがなんとか出来れば後はどうにかなる! みたいな状態でした(苦笑)
後、帰りに乗ったトラムで酔っ払いの人が女性に絡んでいる場面に遭遇したんですが。
近くにいた男の子がさっと庇ったり、今度はその男の子に絡み出したら乗客の男性数人でその酔っぱらいをトラムから追い出したりしていました。
何か…そういうのが当たり前に出来る。というのがとてもカッコよくて、同時に羨ましかったです。
その男の子、多分チャイニーズだと思うんですが、酔っ払いに一番絡まれていて 「糞ジャップ!」 と言い捨てられて、キレてました。
ちょっと悲しかったです。
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Thanx A Lot.