* ノルウェー 02 *
最初、予定ではなかったんですが、折角来たしちょっと他を急ぎ足観光すれば見られるから。
という理由で市庁舎 (本当に一部) も回れることになりました。うお、嬉しい!
車で、さっ! と通るので車窓見学関係はほぼ100%の勢いで見損ねたり、写真を撮り損ねていました。
ツアーの利点もありますが、やっぱりゆっくりと観光したい場合は個人、もしくはフリータイム必須かもしれません。
あ、あと。オスロとコペンハーゲンはともに車の量が結構多かったような気がします。
回るなら徒歩やメトロ、トラムや自転車ですね…と妄想するのも楽しかったです(笑)
首都:リレハンメル半日観光+オスロの半日観光でした。
↓市庁舎 (ノーベル平和賞受賞会場)
こちらは一部、外壁の工事中でした。
というか、今回、本当に工事遭遇率が高かったです(笑)
夏の本格的な観光シーズン前に直しとくっぺ! という感じだったのかもしれません。
↑真ん中は階段の横についていたスリープなんですが、結構簡易スロープにも見えて。
工事用につけたものなのか、普通に最初から利用者のために付けてあるものなのか、友人とあれこれ話が弾みました(?)
うっかり撮り忘れていたんですが、工事中シートもなんだか可愛かったです。
予想以上に広かったです。
↑入ってすぐに見える壁画です。
ヨーロッパで最大と言われるほどの大きな壁画で、本当に大きいです。
右上が占領 (隷属 )時代で、左上が平和の時代。その間の歴史を簡単に描いたものだそうです。
描き手さんは地元の画家さんだそうです。
両側の壁です。
こちらも凄いです。
このホールはまさに圧倒されるという言葉が似合う気がしました。
ここでノーベル平和賞授賞式が行われます。
↑実際のノーベル平和賞受賞の時の様子 (写真) とノーベル平和賞のメダルです。
メダルデザインはフログネル公園の彫像の作り主と同じ人です。
この平和賞については色々、ノルウェー側とスウェーデン側とかノーベルさんとか…互いに思うところがあるようなので、気になった方は詳細検索してみてください。
何か思わせぶりになってたらすみません…orz ←日本語が壊滅的←本当すみません
壁画のさらに先にあった窓からの景色です。
のんびりとした人々と気持よさそうな芝生が見えました。
そんな中、とても気になった人が…↑真ん中のあたりをアップにしてみました。
何やってんの…!!!(爆笑)
や、多分。何かしら意味があるとは思います。思うんですけど…
何故に市庁舎でこの像を…!!!
もうこのセンスにメロメロです(笑)
壁にも色々飾ってあったり、中で行われているツアーに参加して詳細を見ることもできるそうです。
日曜日に行けば、会議室とかまで見せてもらえると聞きました。
↑左の地図はオスロの地図なんですが、全部キルトです。北欧、パッチワーク半端ないです。
床以外、すべて壁画の部屋などもあるそうで、ちょっと見てみたかったです。
ツアー見学だったら見られたのかな…。
↓国立美術館
国立美術館です。
中は撮影禁止なので外観だけ。
中は結構広く、色々な作家さんの作品が置いてありました。
一番有名なのはムンクの 「叫び」 でしょうか。ただ、これはいつきても飾っているというものではないです。と言われていたので、タイミングがあるかもしれません。
私が行った時は 「叫び」 の他に 「マドンナ」 や 「生と死」 と有名なのがいくつか上がっていました。運が良かったみたいです。
他にもノルウェーの作家さんやフランスなどの近隣国の作家さんまで色々ありました。
個人的にはフェルメールとか教科書でしか見たことのなかった老いた犬 (だったかな?彫像) とか見れてちょっと感動でした。
メモった紙をなくしてしまったんで名前が解らないんですが…orz
他にお二人ほど、とても好みの作品を寄贈されていた方が居たので、必死にメモを探しています。うぅぅ…。
せめて周りを少し。
窓や扉など、ふとしたところがやっぱり可愛いです。
ここに限らず、北欧にいる間はこういうふとしたところが可愛いことが多くて、とても楽しかったです。
そして入口の彫像を見て思わず 「ブラウニ…げふげふ」 と口走りそうになった私は、イギリスに洗脳されすぎだと思いました(苦笑)
この像、なんか好きです。
↓オペラハウス
↑遠景と近景です。
中までは入る時間がなかったので、外をうろうろしてました。
2008年4月に出来たばかりの新しい建物です。
エジプトのアレクサンドリア図書館やニューヨークのグラウンドゼロのデザインをした国内の建築事務所による設計だそうです。
白い部分は大理石、ガラス部分は半分ほどがソーラーパネルになっているそうです。エコっぽい。
建物の前はゆるゆるとしたスロープでした。
目印と言うことではないですが、↑の案内? や女性の像がすぐ前の道路に置いてあります。
オペラハウスの中にはとても音響の良い舞台やレストランなどあるそうなので、入ってみたかったです。
そして不思議だったもの…何故、タクシー乗り場の表札が真っ二つに折れて…?
写真撮っていたら、車でもぶつかったかな~HAHAHA~って言われました(笑)
すぐ近くに船着き場があるので、ここから行き交う船を結構、至近距離から見ることができます。
一応、オスロフィヨルドに面しているのかな?
写真を撮っていたら、雲が物凄い勢いで黒くなって、風が出てきて…誰か何か儀式でも…?
と本気で思いました。天気変わるの早い(苦笑)
ノルウェーは特に美術館に入れたり、公園に行けたからかもしれないのですが。
地元の芸術家さんをとても大切にしているように感じました。
国立美術館にはムンクの他にフィヨルドの部屋(地元の画家さんが描いてる) があったり、更にそこにある絵が一番愛されてるとか…もう!!!(言葉にならない)
とりあえず速攻で絵ハガキを買って帰りました(笑)
あと、時間がなくてひとつも寄れなかったんですが…orz
ヴァイキング船博物館を始め、コンチキ号や海洋博物館など船の博物館が複数あるので、行ってみたかったです。船はロマン。
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Thanx A Lot.